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朝のテカリを防ぐ3つの手段!

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美容
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夏場気づいたらテカっていた、年中関係なくテカっている、なんだか最近テカりもニキビも気になる……『テカリ』は放置していていい気分のものにはなりませんよね。

最近はやりの『ツヤだま』もテカリに似ているでしょ?とも思いますが、ほほに光沢感があればツヤ、Tゾーンにあればテカリになってしまいます。

本来ほほは乾燥しやすいし皮脂分泌が少ないため光を集めにくい部位。Tゾーンは皮脂分泌が多いので光を集めやすくテカりやすい部位になります。つやを与えるアイテムも、テカリべたつきを抑えるアイテムも市場には多く出ています。でもすっぴんの状態でもテカリのない肌ってあこがれませんか?

今日は朝起きた時のテカリを抑える方法について、コスメコンシェルジュ+登録販売者が解説していきます



スキンケア

簡単に見直しができるのがスキンケア
今までのスキンケアの方法を変えるだけで、気になっていたテカリやべたつきを解消できた人ってとっても多いのです

スキンケアの使い方をきちんと理解して使っている人って意外と少ないのです
せっかくいいものを使っているのにしっかり効果が出ないなんてもったいないと思いませんか?

あなたのスキンケアのパワーをさらに引き出すヒントがあるかもしれません。

スキンケアの量を見直す

スキンケアの量が不足している可能性があります。
ここでのスキンケアとは化粧水と乳液を指します。

化粧水と乳液は、本来肌から分泌される皮脂膜の代わり。
皮脂膜は汗と皮脂が混ざった天然の保湿剤。絶妙なバランスで混ざっていて肌が乾かないように見えないバリアを張ってくれるのです。

しかし洗顔をしてしまうとこの天然の保湿剤も流れ落ちてしまいます。
化粧水と乳液は、皮脂膜の代わりにつけるものです。

テカリ=肌の防衛反応

しかしスキンケアが足りてないと、皮膚は自分で守ろうと働いてくるのです。皮脂が足りないと判断した場合には、皮脂の分泌を加速させます。

皮脂を分泌させた結果、過剰に分泌したように見えるものが『テカリ』として出てくるのです。

乳液の見直し

だからテカリを解消するのにおすすめの対策は保湿の量を見直すこと。
具体的には乳液の量を見直すのがおすすめ。

乳液ってべたつくから好きではないのです

BA時代、こういう意見を夏場によく聞きました。確かにつけた直後はべたつくし、ニキビの原因になるものもあります。

アイテムと使い方に注目する

そんな人に試してもらいたいのは

さんちー

ノンコメド商品を使う

さんちー

スキンケアしたら手のひらで顔を包み込む癖付け

以上の2点なのです。

ノンコメド商品はニキビの原因になるコメドを作らない商品に記載できます。ニキビになりにくく、いやなテカリやべたつきにつながりにくくなります。

浸透のお手伝いをしよう

また、べたつくということはもしかしたら浸透に時間がかかっているかもしれません。

ゆっくり浸透するように設計されているものもありますので、スキンケアをして10分経ってもべたべたするようだったら、肌の吸収力が下がっているのかもしれません。

そのため肌の浸透力を助けるためにも、スキンケアをしたら手のひらで顔を包み込む癖付けをしてみてください!

浸透力の補助をしてあげると肌がしっかり保湿できるようになり、肌が元気になってテカリを気にするどころかもちもち肌に近づけるかもしれません!

ハンドプレスについてはこちらの記事も参考にしてみて下さい

過剰な洗顔

さんちー

テカる部分は顔全体ですか?それともTゾーンですか?

Tゾーンはテカるけど、ほかはそんなに気にならないかな?

むしろ口周りは乾燥して困っています!

この会話、本当に多いのです!

そういわれた後には

さんちー

もしかしてTゾーンの毛穴が気になったりしませんか?

そうなんですよ!白いぽつぽつしたのが気になるんです!

この会話が本当によく行われていました!

ゴシゴシ洗顔は汚肌をつくる

毛穴が気になるからと、ごしごし洗ってしまいますよね。これが実は毛穴をより目立たせてしまいます。ごしごしこすることで肌は薄くなっていきます。そうすると肌は自分を守ろうと、皮脂を分泌します。

皮脂が過剰に分泌されることによって、毛穴に過剰な皮脂がたまり白くぽつぽつしてきます(角栓化)。時間の経った角栓は酸化していき黒く変色していきます。これが黒ずんだ毛穴の正体です。黒ずんでしまった場合、ケアに時間がかかります。

洗顔の泡立て方

テカりやべたつき、黒ずみの対策として、洗顔料をしっかり泡立てましょう。洗顔を泡立てることで、毛穴より小さいサイズの泡になることができます。そうすると泡を抑えただけで毛穴の中の汚れを掻き出してくれるようになるのです。

洗顔料の泡立てにお勧めなのは泡立てネット。これが一番早く簡単に泡立てすることができます。

しっかり泡だったかの確認は手のひらを床に向けても泡がこぼれないこと。そのくらいしっかり泡立てることで肌の汚れを包み込みやすくなります。

洗顔についてはこちらの記事もご覧ください

ストレス対策

ストレスはお肌の大敵とは言いますが、それがなぜ悪いかご存知ですか?

ストレスが強い状態とは、体を興奮状態にさせる「交感神経」が優位な状態になります。交感神経優位な状態が続くと、リラックスモードへの切り替えが上手くできなくなり、体調を崩してしまうことが増えます。

興奮状態の時の「交感神経」とリラックスモードの時にスイッチが入る「副交感神経」は、実はシーソーのようなもの。

交感神経が優位な状態が続くと、副交感神経へのスイッチの切り替えが難しくなり、身体の様々な機能へ障害をもたらしてしまいます。

適度な運動

「セロトニン神経を刺激する周期的なリズム運動」と「軽く心拍数が上がる程度の有酸素運動」

よく聞く『適度な運動』ってどんなものか分からなくないですか?筋トレ?何かの種目?それともウォーキング?となってしまいます。適度な運動とは、「周期的なリズム運動」と「軽く心拍数が上がる程度の有酸素運動」のことを指します。

ウォーキングやジョギングなどが始めやすいところ。特にウォーキングは、いつもの風景でも目線を変えるようにするだけで、新しい発見ができて楽しいかもしれません!

十分な睡眠

睡眠不足だと肌が乾燥するため、肌のキメも粗くなる傾向があります。キメが乱れているとテカリも目立ってしまうため、より化粧崩れがひどく見えるんです。睡眠不足でも肌状態を安定させてくれるような化粧品で、しっかりお手入れして!

睡眠不足でなぜテカルのかというと、実はお肌が乾燥してしまうため!お肌が乾燥するとキメも粗くなってしまいます。キメが粗くなるとお肌も適切に水分を保持できないため、皮脂を過剰に分泌してしまいます。その過剰に分泌された皮脂がテカリとして見えてしまうのです。

またブルーライトが睡眠の質を下げるのも有名な話ですよね。ディスプレイとにらめっこするが実はテカリの原因にもなってしまうのです。

食生活

食生活によってテカリやベタつきも軽減することができます。

肌は身体の一番外側の大きな臓器。臓器だからこそ摂取したものによって、影響を大きく受けるのです。

テカリの原因となる皮脂は食べ物による影響が大きいもの。だからと言って、テカリの原因になるものを控えれば言い訳ではありません。

食べ物の見直し

テカリやべたつきが気になる朝の前日、何食べましたか?

動物性脂肪や糖質を摂りすぎてしまうとテカってしまうのです。

脂質の対策

肉類や乳製品に多く含まれている動物性脂肪。
他にも、バター・生クリーム・マーガリン・ショートニングなどを材料にしているものにも気をつけましょう。

脂質を取りすぎてしまう人は、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸を積極的に摂取しましょう。

糖質の対策

脂肪=油分=テカリは想像しやすいですよね。しかし何故糖質がテカリの原因になるのでしょうか。

糖質を過剰摂取した場合、体内で脂質に変換され貯蔵してしまいます。その貯蔵された脂質が皮脂としても分泌されてしまいます。これでは脂質を取ったのと同じことになってしまいます。

糖質の摂取が少し多いかな、と気付いた時にはナイアシン、ビタミンB1、B2、パントテン酸を積極的に摂取しましょう。

栄養バランスの見直し

しかし、『ビタミンB群を積極的に摂取してもよくならない』というときもあります。そんな時に見直して欲しいのはバランスよくビタミンミネラルを摂取できているかどうか。

栄養は樽の中に入っていく(リービッヒの最小律)と考えられて、どれか少ないものがあるとどれだけ摂取しても体外へ排出されていきます。

全体をバランスよく摂取することで、初めて栄養がパワーを発揮するのです。バランスよく食べることは結果として健康にも肌にも必要なことなのですね。

テカり知らずの肌になろう

テカリの原因と対策についてまとめてみましたが、あなたはどの項目が当てはまり、改善しやすそうですか?テカりも過剰だと困りますよね。

Check!

スキンケアの量や過剰な洗顔は見直しましょう

適度な運動と十分な睡眠をとってストレス発散をしましょう

食べ物の影響も多いので、栄養バランスには気を付けましょう

このようにテカリやべたつきを解消する方法はさまざまなアプローチでできます。テカっていると気分が乗らないですよね……自分のできることからコツコツと取り組んでいきましょう!

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