目元のたるみが気になる……
あなたはゴルゴラインというものを聞いたことありますか?
ゴルゴラインは目元のたるみの例え
ゴルゴラインがあると実年齢より老けて見えてしまいます
やはり見た目年齢は少しでも若く見せたいのは誰でも一緒
このゴルゴラインによる老け見え、実はいつものスキンケアのやり方を工夫するだけで、解消できる悩みかもしれません
実はアイクリームの効果を高めるためにはスキンケアやストレッチは重要なのです
- 目元がたるむ原因
- アイクリームを使わない対策
目元がたるむ原因とケアの工夫方法について、月間300名以上のお肌の相談を受けてきた元ビューティアドバイザーのコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます!
目元がたるむ原因
それでは原因についてみていきましょう
- スキンケアが目の中に入らないようにするため
- 目元は塗るだけになりやすい
- 目元の皮膚は薄い!
- 目元の筋肉も疲れる・衰える
この4つが原因として考えられることが多いです
スキンケアが目の中に入らないようにするため
目に入れないことが第一ですが、目の際ってどこなのか考えてみて!
確かに目元にスキンケアが入るととても痛いので、目の中にスキンケアを入れるのを避けないといけません
同じように目元に使う化粧品のアイメイクは目の際に多くの人が使います
メイク物は目のギリギリまで使うのに、スキンケアはなぜそこまでぎりぎりまで使わないのでしょうか?
スキンケアの場合、化粧品が垂れて目の中に入ってしまう危険性があります
しかし、マスカラやアイライナーだって目の中に入ってしまう人がいます
手やコットンにスキンケアがたくさん残っていないときに、メイクをするときみたいに丁寧にスキンケアをすれば、目の中に入ってしまうリスクは減らせるはずです
もちろんスキンケアの形状によって目に入りやすいかどうかは変わってきます
重要なのは目の中に化粧品を入れないように配慮することより、保湿をどれだけ丁寧に行えているかどうかではないでしょうか?
このように同じ目元でも触り方に差がありますが、スキンケアのやり方にも無意識に差が出ています
それではどのような差が出ているのでしょうか?
目元は塗るだけになりやすい
スキンケアをした後にハンドプレスをしますか?
ハンドプレスは体温でスキンケアをなじませるために行います
このハンドプレス、乾燥しやすいほほや、テカりが気になりやすい額など、広い部分にする人は多いです
しかし目元のたるみが気になるところにもハンドプレスしていますか?
多くの人が目元までハンドプレスをしていないと思います
していてもほほのついでにハンドプレスしちゃっていた、という人が多いはず
温泉でほほ、額をハンドプレスする人は見るけど、目元までハンドプレスをしている人は本当に少ないのです
ハンドプレスは「押すこと」が目的ではなく、「体温で温めてスキンケアの浸透をよくすること」
本来目元とほほでチカラが変わるだけではないので、どちらもハンドプレスするのがベスト!
このようにスキンケアの中でも動作が出やすい目元
実は顔の皮膚の中でも一番薄い部分だからこそ、スキンケアのやり方によって差が出やすいのです
皮膚の中でもどのくらい薄いのでしょうか?
目元の皮膚は薄い!日々のケアが大事!
一般的に目元の皮ふが一番薄いといわれています
ここでいう皮膚とは表皮の事
部位 | 平均的な表皮の薄さ(単位:㎜) |
体全体 | 0.2㎜ |
顔 | 0.1~0.3㎜ |
目元 | 0.02㎜ |
体と顔でほほ同じくらいの薄さ、もしくは身体全体と同じくらいの薄さです
しかし目元は薄さが体全体の約1/10
その上、目は体の中でも頻繁に動く皮膚
瞬きをするので、もしかしたら皮膚を動かす頻度は一番高いかもしれません
そんな薄い皮膚にも関わらず、目を擦ったり、アイメイクをしたり……
酷使をしているにも関わらず、化粧水・乳液が丁寧に使えていない可能性があります
このように目元の皮膚は薄くできています
しかし目元にあるのは皮膚だけではありません
皮膚の下には必ず筋肉があります
実は筋肉の衰えによって目元のたるみが発生していることも考えなければなりません
目元の筋肉も疲れる・衰える
肌の下にあるのは筋肉
実はこの筋肉が衰えてくるから、目元のたるみが気になってしまうこともあります
建物を建てるとき、しっかりした地盤の上に建てるのと、豆腐のように柔らかい地盤の上に建てるのではどちらの基礎工事のほうが簡単でしょうか?
しっかりした地盤の上ですよね
筋肉に張りがあるときには、目元の皮膚もたるむことなく張りを保てます
しかし加齢とともに目元の筋肉に張りがなくなってきた場合、肌自体に張りがあっても元の筋肉の影響でどうしても歪みが生じてしまいます
このようにたるみが発生してしまうのは
- スキンケアが足りなくなりがち
- ハンドプレスがしっかりできにくい
- 目元はもともと薄い
- 筋肉が衰える
このような原因が重なって起きてしまいます
アイクリームを使わない対策
それでは目元のたるみ対策として、何をしていけばいいのでしょうか?
おすすめのお手入れ方法は次の3つ!
- スキンケア後にハンドプレス
- コットンパックでガンガン肌に化粧水を入れる
- 目元の筋肉を動かす
スキンケアから順番に見ていきましょう
スキンケア後にハンドプレス
いつものスキンケアのあとにハンドプレスをしましょう
- スキンケアの時にひと手間足せばいいだけ
- スキンケアが終わった後、浸透している途中でもできる
- 道具をそろえる必要がない
このように「やり忘れても対策を取りやすい」のがハンドプレスのいいところ
スキンケアの合間に手で目元を覆いましょう
チカラは入れすぎないようにするのがポイント
手と目の間に半熟のゆで卵があるようなイメージで覆う!
より目の際にスキンケアを浸透させたいときはこのポーズ
このポーズ、目の際を覆うのにはぴったりの手の向き!
涙袋の大きさと薬指の太さはおおよそ同じ
おまけに脇を開くから、チカラを入れにくくてチカラを入れすぎるのを防げます
コットンパックでガンガン肌に化粧水を入れる
スキンケアをコットンで行う人にオススメの方法
もちろん手でなじませるタイプの化粧水を使う人にもおすすめです
コットンに精製水をなじませた後、いつも使う化粧水を倍量ほどコットンになじませましょう
その後コットンを3枚ほどに裂き、顔に貼りつけましょう
顔全体をコットン3枚で顔を全体覆えます
5分ほど放置して、いつもの化粧水後のスキンケアを行いましょう
化粧水が少ないと肌に張り付かなかったりしますので、化粧水は必ず多めに使ってください
コットンパックを貼った後には、寝転がって重力で浸透を良くします!
浸透を良くするんじゃなくて、ただ単に携帯見るのに楽だからだろ!
座っているとどうしても前傾姿勢になりやすいため、コットンの化粧水が肌に浸透してきたら、コットンが乾いて肌から取れやすくなります
毎日できるのが理想ですが、週一で行ってもだんだん効果が出てきます
このようにスキンケアでできるケアと一緒に筋肉へのアプローチも行いましょう
目元の筋肉を動かす
前述のとおり、目元は皮膚が薄いので、筋肉へのアプローチと言ってゴリゴリマッサージはできません
むしろ皮膚に触ることによって、さらなるたるみの原因や色素沈着を引き起こしてしまいます
だから目を動かすことによって筋肉へのアプローチを行いましょう
- 視線を上下に動かしましょう
- 視線を左右に動かしましょう
この2工程をするだけ
視線を動かすことで筋肉を動かすことができます
ディスプレイを見ると瞬きが少なくなってしまい、目が乾いて、目に負荷をかけてしまいます
動かすことで筋肉を緩めましょう
目は開けていても閉じていても構いません
アイクリームを使う前にオススメの対策は次の通り
- スキンケア後にハンドプレスして浸透力を高める
- 週一でもいいので、コットンパックをしてガンガン肌に化粧水を入れる
- 目元の筋肉を上下左右に動かす
この対策をまずしてみましょう
これでも思った通りの結果が出なければ、アイクリームを使ってみましょう
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まとめ ひと工夫で目元美人
難しそうに見えて、しっかり対策を取りやすいのが目元のケア
以上の原因を踏まえて対策を行いましょう
目元のスキンケアの効果を上げるために、ひと工夫して生き生きした肌を手に入れましょう
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