日焼けって本当に痛いですよね。
日焼けした直後って「もう2度と日焼けしたくない」って思いませんか？
でも外の天気がいいと、そんなこと忘れちゃって遊びに行きたくなりますよね!
夏場の天気のいい日に気になるものってありますか？
汗でかぶれそう、汗のにおいやシミが気にならない服装、熱中症にならないか、蚊は多いのか、等々……。
人によって気にすることってさまざまありますよね。
筆者の場合、やはり日焼けが一番気になります。
日焼けをすると気になることをまとめてみました
- 違う服を着た時に肌の色の差がすごい
- 将来シミしわが増えそう
- ファンデーションの色味を変えないといけなくなる
- 日焼けした直後のひりひりが痛すぎて、服が着たくなくなる
筆者の中で一番気になるのは最後、『日焼けした直後のひりひりが痛すぎて、服が着たくなくなる』
服を着ないと行動範囲がどうしても狭まってしまいます。
外出は楽しいけど、あの日焼けのヒリヒリを気にすると、思い切り遊べない自分もいます。
日焼け対策と思って、長そでを着ると今度は熱中症が気になってしまいます。
なかなかいいバランスを探すのって難しいですよね。
以前紹介しましたが、日焼けはしないことに越したことはありません。
日焼けしないために必須のアイテムは日焼け止め。
日焼け止めの重要性については「【シミだけではない!】日焼け止めが春夏秋冬必需品の3つの理由」で解説しております。
しかし、対策をしていてもどうしても日焼けしてしまいますよね……
夏場、老若男女問わずお悩みに出るのは日焼け対策と日焼け後の対策なのです。
日焼けは本当にどんな人でも痛いし大変!
対策1 冷やす
対策2 肌にいいビタミンをとる
対策3 1秒でも早く寝る
対策1の冷やすでも、なかなか範囲が広いと大変ですよね。
ですが、そんな広範囲にもぴったりな日焼けの時の冷やし方を見つけました!
今回は以上の3点を軸に、皮がむけそうな痛い日焼けをしてしまったときの対処法について、コスメのプロであるコスメコンシェルジュ＋市販薬が販売できる医薬品登録販売者の2つの観点からお話しします!
対策1 冷やす
『日焼けに気付いた!』『日焼けがひりひりする!』
そんな時は、まず冷やしてください!ただ火傷と違うのは冷やし方!
ヒリヒリした熱感があるので、冷やすことは想像しやすいと思います。
『ヒリヒリするな』と思ったところで早急に対応し始めるのがおすすめ。
ただ冷やし方が違うとは、どういうことでしょう？
冷やす重要性
手など、火傷したときに流水で流すのがおすすめです。
火傷したときに流水で冷してほしい理由は
- 熱が皮膚の深部まで伝わらないことを防ぐ
- 痛みや腫れを緩和する
- 患部を清潔にする
特に火傷の時は、火傷と同時にけがをしてしまっている可能性があります。
そのため流水で冷やすのがポイントとなっています。
やけどと日焼けの違い
火傷の時は傷跡を気にされる方はとっても多いのですが、日焼けに対してどうでしょうか？
よく「日焼けだからそんな問題ないよね」というひとがいますが、大間違いです!
日焼けは肌を赤くしてしまうだけではなく、細胞の遺伝子まで傷ついてしまいます。重度の日焼けは火傷と同じで重症化すると大変です!
火傷をしたと思ったら、皆さん痕にならないように冷やしますよね？
皮がむけそうだなと予想できるくらい痛い日焼けも火傷の一種です。
なので、しっかり冷やしましょう!
日焼けの場合、広範囲の火傷になるので、冷やすも大変ですよね。
今回は家にあるティッシュでできる皮がむけそうなくらい痛い日焼けの冷却方法についてご紹介します。
方法 ティッシュパックで冷やす
簡単なのに効果的なティッシュパックのやり方をご紹介します
- ステップ1ティッシュを分ける
2枚組を1枚に分ける
- ステップ2ティッシュを顔にのせる
写真は腕にのせてます - ステップ3アベンヌを吹きかける
その後5分ほど放置
ひりひり感が無くなるまで、ミスト状化粧水を足しながらしっかり冷やしていきます。
おすすめのミスト状化粧水はアベンヌウォーター。肌の鎮静をする絶妙なミネラルバランスを含んでいるので、炎症が早く治まりやすいです。
アベンヌウォーターがおすすめのわけ
日焼け後のケアローションとしてよく市販されているカーマインローションもおすすめです。
しかし、日焼けが治まってからの使い方が難しいのです。
それに比べアベンヌウォーターなら、日焼け後の乾燥した肌の保湿対策にも使えるのです。
また、男性の場合は髭剃り後のアフターシェービングローションとしてアベンヌウォーターを使うと、簡単にしっかり保湿ができるのです。
またドラッグストアでは日焼け後の肌の炎症を抑える薬も販売しています。
塗り薬は次にご紹介するビタミン剤を飲むのが面倒だ、今このひりひりを何か塗って治したいというひとにお勧めです!
対策2 肌にいいビタミン剤をとる
肌の遺伝子に傷がついてしまったら、肌の生まれ変わりも遅くなります。
そして日焼け自体が、活性酸素をたくさん発生させてしまっています。
生まれ変わりを促進するためにもビタミン剤を飲みましょう。
日焼けの時の肌にいいビタミンって？
疲れに効くビタミン剤でも問題はありません。
しかし、肌に効くビタミンと疲れに効くビタミンでは配合されているビタミンが若干違います。
そのため肌に出る効果のスピードに多少影響があります。
疲れに効くビタミンでも代謝促進することにより、結果として肌へ栄養が届きやすくなります。
しかし、せっかく摂取するなら肌へダイレクトに、いい影響を与えるもののほうがいいですよね。
日焼けの時に積極的に摂ってほしい、おすすめの成分を見ていきましょう!
ビタミンC
皮膚のメラニン色素の生成を抑える作用と、できてしまったシミを還元して無色化する作用があります。
そのため日焼けによる肌の色味を維持するのに効果的と言われています。
しかし日焼けによるダメージは肌内部のコラーゲンにまで到達します。
ビタミンCはコラーゲン生成を促進しますので、肌の色味のキープだけでなくハリ感にもいい影響を与えます。
肌状態の現状維持のためにも積極的に摂取がおすすめ。
そのほかにも活性酸素の除去や毛細血管などの働きを正常に保つ作用があるので、日焼け以外の美容の観点からも積極的に摂取していきたいビタミンです。
ビタミンCは水溶性ビタミンと呼ばれ熱に弱いので、加熱しない、もしくは火以外での加熱方法での調理がおすすめ。
ビタミンB2
ビタミンB2は、新陳代謝の促進や、細胞の再生に必要なビタミンです。細胞の再生を促すことにより、より元気な肌を作り出すことが期待されます。
三大栄養素（糖質、脂質、たんぱく質）を分解してエネルギーに変えることから、疲労回復の観点から見ても、日焼けしたときには積極的に摂取してほしいビタミンです!
ビタミンB6
ビタミンB6にも肌の新陳代謝を助ける効果があります。
日焼けしたダメージ肌の生まれ変わるお手伝いをしてくれます!
たんぱく質の代謝を行う効果があります。
肌もたんぱく質でできているので摂取はとても大切なのです!
おすすめ L-システインが入っているもの
L-システインにも代謝を促進する効果があります。
L-システインには肌細胞の生まれ変わりを正常化し、シミ・そばかすの原因でもあるできてしまった過剰なメラニンを排出を促します。
また、L-システインには肝臓で働き、体の代謝（エネルギー産生）を助け、疲れ・だる
さを改善する効果があります。
有名なところだとトランシーノやハイチオールCなどに入っています。
対策3 1秒でも早く寝る
日焼け後のひりひり感がなくなったら、１秒でも早く寝てください！
痛みが無くなったら、もしかしたらここが一番大事化もしれません。お金を使わず、だれでもできることなので、ぜひしてみてください。
睡眠は健康にも美容にもとても大切な行動です。全身にダメージを負っている状況ならなおさら大事なものです。
理由1 日焼けは体力を奪う
皮膚は身体の一番外に出ている大きな臓器です。
日焼けは火傷と一緒、とお伝えしたように、大きな臓器に炎症が起きている状態です。
炎症が起きていると体力を消耗してしまいます。
体力の消耗を早く回復するには、やっぱり睡眠です。
体を作るのは眠っている間です。
全身ダメージを受けている状態なら、なおさら睡眠を大事にすべきですよ!
いい睡眠をとるのに一番よかったのは、自分に合った枕を使うこと!オーダーメイド枕については、「じぶんまくらがおすすめの2つの理由【枕でかなう熟睡方法】」をご覧ください
理由2 肌の生まれ変わりは寝ている間
睡眠は体力回復に適しているとお伝えしましたが、これは肌の回復にも同じことが言えます。
肌の再生に必要な成長ホルモンは、寝て2時間後に1番分泌されるといわれています。
その時に深い睡眠がしっかりとるのが一番おすすめ。
『あと何時間後に起きなきゃ』と思うと、しっかり寝られないときってないですか？
そうならないためにも早く寝て、肌の回復を助けてあげましょう。
まとめ
皮がむけそうなくらい痛い日焼けをしてしまったときの対策をご紹介しました。対策1から順次行っていきましょう。
対策1 ティッシュパックを利用してしっかり冷やしましょう
対策2 ビタミンC、ビタミンB2、B6、L-システインを摂取して肌の生まれ変わりを促進しましょう
対策3 1秒でも早く寝て肌の生まれ変わる力をサポートしてあげましょう
どんなに頑張っても日焼けするときはしちゃうもの。
日焼けしてしまったときに適切に対処してください!
男の人で日焼け止めぬらない人多いけど、皮膚がんや体力消耗の観点からも、本当に使用してほしいアイテムだよ！
昔とは紫外線の量の差が激しいから、今からでもすぐ始めたほうがいいよ！
日焼けが落ち着いてきたら皮がむけてくることがありますが、極力むかずに放置してください!日焼けの影響で通常より早いターンオーバーでできた皮膚はとっても弱いです。未熟な状態の皮膚では、傷を作ってしまう可能性が高いです。
皮がむけたところは日焼けによる色素沈着が起きやすいから、なるべく紫外線に当てないようにしてね！
日焼けのダメージはその時だけやなくて、その後のケアも大事になるんだよ！
できれば皮膚がきちんと生まれ変わるまで、ターンオーバーの助けだと思って肌にいいビタミン剤飲むのがおすすめです!
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