髪のダメージが気になるとき、あなたは何を見直しますか?
トリートメント?シャンプー?
私は髪を洗うときの顔の向きを変えるのがおすすめ
Twitter上で髪を洗うときの顔の向きを調査するとこんなデータが!
多くの人が下を向いてシャンプーをしています
しかし下向きシャンプーにはこんなデメリットが!
- 顔に泡が垂れてくる
- 指が地肌に密着しにくく、地肌マッサージの効果が薄れる
- 首が疲れる
- 髪がからまる
このデメリットをすべて改善できるのが上向きシャンプー
メリット内での上向きシャンプーには、正面を向いてシャンプーすることも含まれています
- 上向きシャンプーがおすすめの理由
- 上向きシャンプーのやり方
上を向いてシャンプーをお勧めする理由を、毎月300人以上の肌と髪のカウンセリングを行ってきたコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます
おすすめの理由
おすすめする理由は4つ
- 顔の向きが上だと泡が顔に垂れない
- 上を向くことで指が頭皮に密着しやすい
- 頭を上に向けることで首が疲れない
- 顔が上だと髪が絡まない
順番に紹介していきましょう
おすすめ理由① 顔の向きが上だと泡が顔に垂れない
一番メリットに感じているのはここ!
なぜなら肌トラブルを回避できると思っているから
顔に水がかかるのが不快だから、プールが嫌いな子っていますよね
それが泡になると水より目にしみるからさらに不快ですよね
下を向いてシャンプーすると、自ら顔に泡をかけてしまっているのです
泡は上から下に落ちるもの
モノはすべて上から下へと重力で落ちていきます
当然泡だって一緒、上から下に落ちていきます
顔が下向けると、下にある顔に向かって泡はたれていきます
垂れてきた泡が不快だからこそ、シャワーで顔を流しますよね
シャワーで顔を流すことによって、人によっては乾燥や乾燥による肌トラブルにもなりかねません
顔を下に向けてシャンプーしていた時にニキビが多くて困ってました
きっと乾燥してニキビができやすい環境を作っていたかもしれません
顔に水をかける、泡が顔につく、と2度も不快だと感じなければならないのは避けたいですね
顔が上を向いていると背中か床に垂れる
それでは顔を上に向けるとどうでしょうか?
頭より下にあるのは背中
だから泡が垂れるようになったとき、垂れていく先にあるのは背中か床
もし背中に垂れてしまった場合、そのあとに体を洗えば問題ないです
背中ニキビが気になるから、とシャンプーを下向きでする人がいますが、そういう人こそ体の洗い方や流し方、お湯へのつかり方を工夫するのがおすすめです!
もし下を向いてシャンプーした場合、泡が首を伝って背中に流れていった場合、背中にべっとりついてしまいます
その点上を向いてシャンプーした場合、泡が首を伝って背中に流れていっても、背中が少し反ることになります
下を向いてシャンプーしたときに比べて、べったり泡が背中につくことを防げます
顔に泡が垂れないことで不快指数を減らすことができますが、それ以上に頭皮への健康のためにも上向きシャンプーはおすすめなのです
頭皮の健康のため、とはどのようなことなのでしょうか?
おすすめ理由② 上を向くことで指が頭皮に密着しやすい
シャンプーは指でするもの
その指が密着しやすいのは上向きシャンプーなのです
シャンプーをするときは、頭皮と指の腹がどれだけ密着できて、どれだけチカラが無駄なく入れられるかが大事になってきます
下向きは指が密着しにくい
試しに下を向いて後頭部を触ってみてください
指先では触れても、第一関節までは意識しないと密着しません
指に意識を向けると、どうしても余計なチカラがはいります
密着させようと指に余計なチカラが入る分、腕にもチカラが入ります
その分、腕も指も必要以上に疲れてしまいます
密着させるために脇を開くので、肩甲骨をしっかり動かしたい人には下向きのほうがおすすめかもしれません
上向きは指が密着しやすい
上向きは意識しなくても指先だけでなく、手のひらも頭皮に密着しやすいです
なので余計なチカラがいりません
脇も開く必要がないので腕にチカラを入れる必要もありません
だから、毎日くたくたになるまで働いた後に入るお風呂でも必要以上に体力を使う必要もないのです
そのため、頭皮マッサージを効率よく行えるので、頭皮の血行が良くなります
頭皮の血行が良くなることで次のことが期待できます
- 髪のうねり予防
- 顔のたるみ予防
- 薄毛・抜け毛予防
- 脳へのリフレッシュ
このように、指や腕に悪影響を与えず、頭皮マッサージが楽にできるシャンプーをしやすくなるのはとっても嬉しいですよね
その上疲れないのは腕だけではありません
おすすめ理由③ 頭を上に向けることで首が疲れない
この記事のために下向きシャンプーの体制を久々にとったのですが、首非常に痛い!
これでシャンプーしている人、尊敬します
下向きは角度によっては首の筋肉が張ってしまいます
筋肉が張るということは負荷がかかっている証拠
人間は楽な方向に行きたがるものです
筋肉が張る体制をとる必要があるシャンプーは『早く終わらせたい』と無意識に思ってしまっているかもしれません
そうするとしんどいからシャンプーを手短に終わらせることになっている可能性も
シャンプーすることで肩や首のコリを助長している可能性もあります
それに対して上向きシャンプーは体勢自体はいつもと変わりません
だからこそ、変に筋肉が張ったりすることもないので、シャンプーに適切に時間をかけられます
このように身体に対して不快だったり負荷だったりをかけてしまう下向きシャンプー
髪に対しての影響はないのでしょうか?
おすすめ理由④ 顔が上だと髪が絡まない
最初に上向きでシャンプーをしようと思ったキッカケはこれ!
シャンプーのたびに髪が絡まるから改善したくて試してみたのです
下を向いてシャンプーをする、ということはどうしても髪が本来の向きと逆になってしまいます
毛先は髪の長さの約2倍動いてしまいます
髪の短い人なら問題ありませんが、髪の長い人にとってはかなりの問題
というのも髪が動くとどうしても摩擦が発生して絡まりやすくなってしまうのです
その点、上向きで髪を洗うといつもと変わらないから髪も大きく動きません
髪が動くことによるストレスが減るので、髪が絡むのを極力避けることができます
髪が絡むと痛む原因に。痛んでしまうと見た目的にも美しくありません
髪のストレスが減ることで、今までよりも早く美髪に近づくことができます
このようにメリットが多い、上向きシャンプー
実際にはどうやって、何に気を付ければいいのでしょうか?
上向きシャンプーのやり方
単純に上を向くだけじゃないんだよ!
ちょっとしたことを気を付ければ、らくちんなのです
気を付けるべきポイントを紹介!
シャンプー自体はいつも通り行ってください
上向きシャンプーをする上でのポイントは次の4つ
- 顔を少し上に向ける
- シャワーを持つときは手に持つ
- 壁に固定されているときはシャワーに背を向ける
- 耳に水が入りやすい
このポイントについて順番に解説していきます
顔を少し上に向ける
「上向き」という言葉だけ聞くと、顔を天井に上げるほど上に向ける人がいますが、そうではありません
上を向くとは、「のどの筋肉が伸びていると感じない程度」上を向くこと
だんだん上向きシャンプーに慣れてくれば真正面向いても顔に泡がかかることはありません
むしろコツをつかんだら、目で次のことを確認することがおすすめ
- シャンプーが髪に均一に広がっているか
- マッサージしたときにどの向きが気持ちいいのか
下向きだと目で状態を確認できないので、見てわかるってすごくポイントですよね♪
シャワーを使うときは手にもつ
予洗いやシャンプーを洗い流すとき、どうしてもシャワーを使うと思います
この時壁に固定したまま使う人がいますが、手に持つほうがおすすめ
シャワーの水圧を利用して、泡を流すこともできますし、頭皮に適度な圧力を与えることができます
また、顔や耳に水が流れるのも防ぐことができます
壁に固定されているときはシャワーに背を向ける
海外やホテルでは壁に固定されているシャワーも少なくありません
その時におすすめなのは、シャワーに背を向けること
対面すると顔に水がかかってしまいます
シャワーに背を向けることで、顔にお湯がかかることを防げます
また、後頭部も濡らしやすく、流しやすくなります
注意点 耳に水が入りやすい
下を向いていると、耳たぶが耳に水が入るのを防いでくれますが、上を向いてしまうとどうしても耳に水が入りやすくなってしまいます
側頭部を流すときは特に注意が必要です
なので、側頭部を流すときは顔を傾けながら流すことがおすすめ
耳に当たりに水気があると、どうしても耳に水が流れやすくなるので、髪の水気を拭くときに耳のあたりも一緒に拭きましょう
このように少しのコツと注意でシャンプーをやりやすくなるのです
このようなポイントがある上向きシャンプー
- のどの筋肉が伸びていると感じない程度顔を少し上に向ける
- シャワーを持つときは手に持って水圧を利用する
- 壁に固定されているときはシャワーに背を向ける
- 耳に水が入りやすいので注意しながらシャワーを使う
マスターすれば、きれいな髪を手に入れる近道になりますよ
上向きシャンプーは本当は楽だった
上を向いてシャンプーすることは、頭皮にとっても髪にとっても、もちろん私たちにとってもおすすめ
- のどの筋肉が伸びていると感じない程度顔を少し上に向ける
- シャワーを持つときは手に持って水圧を利用する
- 壁に固定されているときはシャワーに背を向ける
- 耳に水が入りやすいので注意しながらシャワーを使う
いつも習慣になっていることを見直せば、きれいへの近道をできるかもしれません
シャンプーの準備についてはこちらの記事をご覧ください
シャンプーの適量についてはこちらをご覧ください
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