4月は肌荒れと闘う季節の総決算
4月まではどうしても肌荒れをおこしやすい季節
マスクでの肌荒れも気になりますが、実は4月のスキンケアのポイントを守ることで肌荒れを回避しやすくなるのです
4月ってどうしても肌荒れしやすいから、仕方ないよね
諦めないで!肌荒れは3か月後にダメージとして出やすいから、今が正念場ですよ!
4月にしっかりお手入れをすることで、肌荒れを回避でき健やかな肌を保ちやすくなるのです
4月のスキンケアのポイントを、月間300名以上のお肌の相談を受けてきた元ビューティアドバイザーのコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます!
4月は肌をとにかくやさしく洗う
4月は特に肌荒れをしやすい季節
肌荒れしててもしてなくても、洗顔はやさしさにこだわるのが大切
それではどのように“やさしさ”にこだわって洗顔するのがおすすめなのでしょうか?
肌荒れをしやすい4月だからこそ細心の注意を払って洗顔する
- しっかり泡立てることで摩擦を起こさない
- ぬるま湯で洗う
- シャワーでは洗わない
一番大事なのはふわふわの泡を作ること
こすってしまうと肌に摩擦が生じて、肌のバリア機能を低下させてしまい、肌荒れの原因になってしまいます
十分泡立てて、顔に泡を押し当てることで、肌の摩擦を防ぎながら毛穴の中の汚れを落とすことができます
キンキンに冷えたお水や温かいお湯で洗う人もいますが、これもNG
皮脂が溶け始める温度は36度以上といわれています
温かいお湯は皮脂が洗い流されてしまうので、おすすめしません
キンキンに冷えた水も血流を悪くしてしまいます
洗顔をしたあと、化粧水をつけることで肌温度は低くなります
そのため、洗顔で冷やす必要はありません
夜の洗顔時、シャワーで洗顔する人も多いですが、これもNG
シャワーの水圧は想像以上に肌にダメージを与えます
流すときは流水を手ですくって、30回ほど流すのがおすすめ
洗顔の方法については、「シャワーで洗顔するのはなぜNG?美肌のための洗顔に大切な2つの事」をご覧ください
4月はどうしても空気が汚い時期
春は黄砂や花粉の影響で空気中がとても汚れています
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 |
日数 | 0.3 | 1.4 | 5.3 | 6.7 | 2.5 | 0.2 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.4 | 0.3 | 17.2 |
4月は黄砂の飛来が多く、空気中が汚いことが多くなっています
そのためどんなに頑張ってケアしても空気が汚いため、どうしても肌荒れしやすい環境が整っています
やさしく洗顔することも大事ですが、こまめな洗顔もおすすめ
こまめな洗顔にはミスト式化粧水を使って、プレ洗顔するのがおすすめ
ミスト化粧水で顔全体をぬらした後、ティッシュオフしましょう
皮膚についた汚れを落とすことができます
プレ洗顔については、「アベンヌウォーター万能すぎる! 敏感肌がおすすめする使い方3選」をご覧ください
4月こそ保湿をしっかりしてバリア機能のサポートをする
4月は肌荒れしやすいのはバリア機能の低下が原因
本来の肌にくらべバリア機能が低下しているからこそ、肌荒れをしやすくなっているのです
それではなぜバリア機能が低下してしまっているのでしょうか?
4月は冬のダメージが出やすい
“肌は季節を後追いする”と言いますが、4月に肌荒れする人は実は1月の肌コンディションが悪かったりします
年末年始に夜更かししたり、暴飲暴食したり、どうしてもお手入れがおっくうな時はありませんでしたか?
実はすべて乾燥につながっています
乾燥すると肌がうるおいを保持できなくなると、どんどん肌にダメージが入っていきます
ダメージはこれから生まれてくる肌にもダメージを与えてしまいます
生まれてくる前にもダメージを受けた肌が、角層に出てくるのが4月なのです
4月はストレスでも肌荒れをしやすくなる
ストレスは胃痛や頭痛などのダメージを与えますが、肌にもダメージを与えてしまいます
多くの人が感じる、睡眠不足は肌の生まれ変わるチカラを衰えさせてしまいます
冬のダメージ+黄砂などの季節の影響+ストレス=4月の肌荒れという最悪の計算式が出来上がります
睡眠不足になると肌の回復力に関係する成長ホルモンの分泌を低下させてしまいます
そのため、肌のダメージを回復できないまま、紫外線や寒暖差によってダメージを受けてしまいます
ダメージが蓄積するからこそ、肌荒れをおこしてしまいます
うるおいを届けて肌のバリア機能を高めよう
肌のバリア機能を高めるためには、角層のすみずみまでうるおいを届けましょう
薄いクッションと厚いクッション、どちらがおしりの痛みが来るのが遅いでしょうか?
おしりが痛くなりにくいのは厚いクッションですよね
角層のすみずみまでうるおいを届けることで、薄いクッションを厚いクッションにすることができます
角層のすみずみまでうるおいを届けるためにおすすめのスキンケアは、化粧水と乳液
化粧水は肌がひんやりするまでつけることで、角層のすみずみまでうるおいで満たされます
その上から乳液を付けることで、肌にうるおいを届けながら、うるおいを肌にとどめることができます
化粧水を肌にひんやりするまでつけるとき、どのように判断するべきなのでしょうか?
判断基準は「【化粧水の適量】肌に必要な化粧水の量を見分けるたった1つの方法」で知りましょう
つけるなら、細胞間脂質であるセラミドを付けるのがおすすめ
おすすめのセラミド化粧品については「【肌に変化を出す理由】セラミドスキンケアが敏感肌におすすめの理由3選」をご覧ください
日焼けによるメラニンの生成を抑える
紫外線の量がぐっと増える4月
そうなると気になるのが、日焼けによるメラニンの増加
メラニンが増加することで、シミやそばかすができてしまいます
それではシミやそばかすを増やさないために、できることってどのようなことがあるのでしょうか?
日焼け止めを欠かさず使う
紫外線は、日焼けによるメラニンを生成しますが、実は乾燥も引き起こします
肌の水分も奪ってしまう日焼けは乾燥を招いてしまいます
肌が乾燥してしまうと日焼けしやすくなってしまいます
生魚と干物の魚だと、干物の魚のほうが早く焼けるのとおなじで、乾燥していると焼けやすくなるのです
日焼け対策は乾燥対策も兼ねているため、4月の日焼け止めは重要なのです
特に4月は空気も乾燥しやすいので、乾燥対策のスキンケアを無駄にしないためにも、日焼け止めを塗りましょう
日焼けの“借金”はためない!
日焼けは肌の“負債”です
その負債の証明として、しみ・そばかすができてしまいます
肌の負債をためない方法は2つあります
- 日焼け止めを塗る
- ビタミンCなどブライトニング効果のある成分を使って還元していく
負債の基になる日焼けから肌を守るのが日焼け止め
負債を少なくしていくのが、ブライトニング化粧品なのです
ビタミンCはブライトニング成分としても有名
コラーゲンを作るときにも必要になるので、ビタミンCで肌のチカラを高めるのがおすすめ
オバジの商品レビューについては「オバジセラムC10の正直レビュー!数字の違いは○○の違い」で紹介しています
日傘や帽子でも日焼けを予防する
日焼け止めと一緒に日傘や帽子を使うのもおすすめ
UVカット効果のあるものだと日焼け止めのサポート効果を発揮します
日傘や帽子は頭皮や髪を日焼けから守ってくれます
スプレー型の日焼け止めを頭皮に使うのが億劫な時は日傘や帽子がおすすめ
頭皮の日焼け対策は、頭皮の健康状態を守ります
髪の毛にお悩みがある人は積極的に取り入れてほしい対策
また、ほうれい線やたるみが気になる人も頭皮ケアを行うことで、トラブル対策を行うことができます
布製のUVカット効果は2年で切れるといわれているため、UVスプレーを使ってお手入れするのがおすすめ
4月も肌をダメージから守って美肌に近づこう
4月を乗り越えれば、肌トラブルが起きやすい季節を乗り越えることができます
だからこそ取り入れられる対策を積極的に取り入れて、美肌力を高めましょう
スキンケアの正念場を超えて、肌荒れの少ない状態でゴールデンウィークを迎えましょう
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