2022年3月こそ肌荒れさせない方法!日焼けや花粉から肌を守ろう

スポンサーリンク
月別スキンケア
この記事は約12分で読めます。
この記事がおすすめの人
  • 3月に肌荒れをおこしやすい人
  • 花粉症などのアレルギーを持っている人
  • 夏にいつも焼けやすくて困っている人

日焼けや花粉で肌荒れをおこしやすい3月

この時期に肌荒れしやすい人はとても多いのです

春は好きなんだけど、なんだかいつも肌の調子が悪いから嫌になるんだよね

今までのケア方法を続けているとどうしても肌荒れは改善しません
改善しないままでいると、肌荒れの回復力は年々下がっていくので、夏にダメージを長引かせて季節関係なく肌荒れしやすくなってしまいます

今回紹介しているケア方法を取り入れることで、肌荒れが気にならなくなるだけでなく、あなたの春の肌史上一番気持ちいい肌になることができます

3月におすすめのスキンケア方法について、月間300名以上のお肌の相談を受けてきた元ビューティアドバイザーのコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます!

日焼け止めで肌を守ろう

日焼け止めはスキンケアアイテムの中でも最大の防御アイテム

寒さも肌を弱らせてしまいますが、実は紫外線も肌を弱らせてしまうのです

日焼け止めは紫外線の強くなった時期からでも大丈夫でしょ

こういう人は多いのですが、実は大きな間違い
なぜ間違いなのか詳しく解説していきます

紫外線が増えはじめる時期

紫外線B波
出典:気象庁

紫外線がだんだんと増えだす3月
実は紫外線量が多く10月より紫外線量は多くなっています
肌の明るさが気になる時期より紫外線が多く降り注いでいるにも関わらず、ケアを始めなくて大丈夫なのでしょうか?

夏に日焼けで肌色が暗くなりがちな人3月からの紫外線ダメージを蓄積している可能性もあります
ダメージを蓄積させるからこそ、肌色に与える影響が強くなるのです

10月と変わらないと聞くと少し戸惑うけど、落とすのめんどくさいし、まだそんなに焼けたように感じないからまだ日焼け止めは大丈夫かな?

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

いや、まだいっかと思うときはまったくないんですよ!

日焼けの影響は肌の明るさだけではないのです

日焼けによる肌ダメージ、実はUV-A波のほうが深刻
肌の明るさに影響を与えるのはUV-B波で、UV-A波はシワやたるみなど肌の弾力を破壊してしまう紫外線

紫外線量A波B波
出典:気象庁

先ほどの紫外線量にしわの原因になるUV-A波の照射量を照らし合わせたグラフを見たらわかる通り、紫外線の絶対量はUV-A波のほうが1年中多いのです

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

将来シワを作りたくない人は絶対に日焼け止めを年中つけましょう!

バリア機能が弱まっている

3月は冬のダメージがだんだん肌に現れてくる時期
そんな時期に紫外線が強くなってきます。そうすると、紫外線はダイレクトに肌の中に届いてしまうのです

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

イメージで言うと3匹の子豚の木の家!風に飛ばされてしまう家はダメージを受けやすくなっている肌と同じようなものです

バリア機能というとどうしても保湿して高めることを思いついてしまいますが、実は予防をしっかりすることもとても大事!

日焼けによる肌への影響
  • ターンオーバーを遅らせる
  • 肌が乾燥する
  • くすんでくる
  • 皮脂を過剰に分泌させ、ニキビが出来やすくなる

3月に日焼け止めを使って防御力を高めることで、子豚の家をレンガの家に早く進化させることができます

しかし日焼け止めを使わないでいるとさらにダメージを受けやすいワラの家になってしまうのです

日焼け止めをしっかり塗ろう

日焼け止めは肌を黒くしないために塗るものだと思われがちですが、シワや乾燥を避けるためには重要なお手入れ

シワや乾燥が気になると、どうしてもシワや乾燥の対策をして、シワや乾燥を作っている原因日焼けに対する対策をどうしても忘れがちなのです
日焼け対策をするかどうかであなたの将来の肌が変わってきます

UV-A波は相変わらず降り注ぎ、UV-B波が増える3月は必ず日焼け止めを付けましょう

日焼け止めが年中必要な理由については、「【日焼けだけではない!】日焼け止めが春夏秋冬必需品の3つの理由」をご覧ください

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

女性の場合、ベースメイクに日焼け止めのような効果が入っています
顔は日焼け止めを付け直せない代わりにメイク直しをこまめにするだけで大丈夫

あわせて読まれてます

汚れは優しく落とそう

汚れを落とすのはとても大事です
しかし肌の場合、ごしごしとこすってしまうとどうしても肌にとって刺激になってしまいます

刺激にならないように優しく洗顔するにはどのような方法があるのでしょうか?

家に着いたら手洗いうがいプレ洗顔

3月に肌荒れするのは、外で肌に触れた汚れを長時間放置している、というのがあります

肌に触れる汚れ
  • 花粉
  • 黄砂
  • PM2.5
  • 排気ガスなど大気汚染物質

このような汚れはアレルギー反応により肌荒れをさせてしまいます
3月は肌のバリア力も弱まっているからこそ、未熟な肌にアレルギー物質がつくことで、肌荒れをひどくしていることがあります

プレ洗顔で簡単に汚れを落とそう

そのため肌についた汚れをまず落とすことが大事
なかなかメイク落としからスキンケアまでのハードルが高い人にはプレ洗顔がおすすめ
プレ洗顔をすることで、肌の汚れを簡単に落としましょう

やり方はいたってシンプル

プレ洗顔のやり方
  • ステップ1
    保湿効果のあるスプレーを軽く吹きかける

    全体が濡れる程度吹きかける

    多くかけすぎるとメイクが浮いてしまうので、少量でOK

  • ステップ2
    ティッシュを顔に載せる
  • ステップ3
    手で垂直にティッシュを抑える

    手をスライドするとメイクがヨレるので、スライドはさせないようにしましょう

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

目的はメイクを落とすことではなく、メイクの上の汚れをティッシュに吸収してもらうこと

手洗いうがいのついでにプレ洗顔をすることがおすすめ
プレ洗顔をするのにおすすめなのはアベンヌウォーター
鎮静効果があるので、お風呂上りにシュッとすることで肌のかゆみを抑えてくれます

created by Rinker
¥2,420(2023/05/26 16:18:03時点 楽天市場調べ-詳細)

アベンヌウォーターの基本的な使い方とおすすめの使い方を「アベンヌウォーター万能すぎる!敏感肌がおすすめする使い方3選」でも紹介しています。併せてご覧ください

肌に汚れや花粉を付けないグッズも活用しよう

肌に汚れや花粉がついてしまうから荒れやすくなっている人も多いはず

それならアレルギー源が肌につきにくくするアイテムを使ってみましょう

花粉を寄せ付けない+BBで肌をきれいに見せる効果があるアレルバリア
いろいろつけるのがめんどくさいときには、アレルバリアエッセンス1つで済ませるのも手

資生堂 dプログラム アレルバリア エッセンス BB ナチュラル 敏感肌用(40ml)【evm5】【ds40g】【d プログラム(d program)】

ビオレUV バリアミー ミネラルジェントミルク50は低価格なうえに、紫外線だけでなく花粉などの微粒子の付着まで防いでくれます

こだわりの処方
  • 紫外線吸収剤ゼロ
  • アルコールフリー
  • パラベンフリー
  • 無着色
  • シアバター配合

敏感な時期の肌に優しい処方になってます
首や腕などにも塗りやすいから、広い部分でアレルギー反応が出やすい人にオススメ

アレルブロック 花粉ガードスプレーは、付け直しの必要なことが多いスプレータイプの中でも1日1回でいいタイプ

付け直しが難しい方やお子様に最適な処方となっています
ハウスダストも防げるので、アレルギーに悩んでいる人にピッタリの商品

クレンジングも洗顔も時短第一

クレンジングも洗顔も短時間で終わるようにしましょう

短時間とはクレンジングや洗顔を肌に載せてから1分以内に流し始めること

クレンジングも洗顔もこすることでバリア機能を下げやすくなってしまうからです

メイクの濃さに合わせてクレンジングを選ぶことがおすすめ
なかなかなじまないから、とクレンジングを長くしなくて済むからです

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

そもそもこすらなくてもメイクとなじみやすいクレンジングを使うのがおすすめ
こすらなくていいから、クレンジングの手抜きをしてるのにきれいになるから最高ですよね

メイクとのなじみがいいクレンジングはこちら

洗顔も優しく洗うのが大事!
せっかくクレンジングで摩擦レスを意識しても洗顔でこすってしまうと意味ありません

時短で洗顔するためにはしっかり泡立てましょう
泡立てることでこすらなくても汚れになじんで時短で済むからです

泡立てることだけを目的にするのは面白くない人は、泡立て方法も性格に合わせて選んでみませんか?
泡立たせ方については、「洗顔の泡立て方は性格で決めよう!性格別おすすめ泡立て方法5選」をご覧ください

肌に優しい方法で洗い流す

クレンジングと洗顔を時短にすることが出来たら、流すときの方法も肌に優しい方法を選びましょう

  • 湯温は30℃くらい
  • 流水を手ですくって流す
  • 30回くらいしっかり流す

30℃くらいの温度で洗顔することで、寒すぎることも熱すぎることも避けることができて汚れをきれいに洗い流せます

流水を手ですくって流すことで、シャワーによる摩擦を防ぐことができます

隅々まで洗い流そうと思ったら、回数を重ねて流すことが大事になります

  • 高温・冷水
  • シャワーからそのまま洗顔する
  • 5~6回で終わらす

高温過ぎても低温すぎても肌にとって刺激になります
シャワーからそのまま洗顔すると摩擦を受けすぎてしまいます
5~6回だとキメの中に泡が残ってしまい、肌荒れの原因になってしまいます

やさしく洗い流す詳しい方法と解説は「シャワーで洗顔するのはなぜNG?美肌のための洗顔に大切な2つの事」をご覧ください

乾燥の総決算・保湿は気を抜かない

11月から続いた寒さも3月になるとだんだん和らいできます
しかし肌は季節を後追いするもの

寒さが和らいできたからと保湿の気を抜くと、さらにひどくなってしまうことも
保湿の気を抜かずにしっかり浸透させるためにはどのようなものがあるのでしょうか?

新アイテムはもう少し我慢がいい人も

スキンケアジプシー
スキンケアジプシー

今のアイテムだと保湿力が足りないからダメなのね!
それなら新しいアイテムを入れてみようかな

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

ちょっと待った!!!
これからもし肌荒れしちゃった場合、原因がわからなくなるから新しいアイテムを使うのはおすすめできないよ!

肌荒れにも大きく分けると2種類あります

  • 気候などによる環境が原因の肌荒れ
  • 化粧品や金属など合わないものが原因の肌荒れ

気温の低かった時期を乗り越えてきた肌は、環境が原因の肌荒れをおこしやすいのです

そこに新しいアイテムを使った場合、合わないから肌が荒れることがあります
本来の肌だと反応しないものも、この時期に試し始めたが故に合わないことも

しかしこれが環境が原因で荒れ始めたのか、化粧品で荒れ始めたのか、見た目では判断できないし、病院でも明確にはわかりません

だからこそ3月に新しいものを試すのはおすすめしません

スキンケアはしっかりなじませよう

それでは新しいものを試さずにどうやって保湿効果を高めるのがおすすめなのでしょうか?

一番おすすめなのは、スキンケアを肌にしっかりなじませること
しっかりなじませるとは、肌がひんやりするまでなじませることを指します

肌がひんやりするということは角質層までしっかり水分が届いている証拠
普段のつけ方だとしっかり水分を届けているつもりでも届けられていない人が多いのです

肌が水分で満たされていると、皮脂バランスも整い肌荒れに負けにくい肌を作ることができるのです

化粧水の適量の見分け方については、「【化粧水の適量】肌に必要な化粧水の量を見分けるたった1つの方法」をご覧ください

こすらないのはスキンケアも一緒

クレンジングや洗顔でこすらないようにするのは肌も一緒
実は化粧水や乳液を付けるときこそ、こすりやすいのです

馴染ませるのにひんやりするまでつけるのが大事なのはわかったけど、今までと同じ方法ならなかなか馴染まないよね

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

そもそもつける方法合ってますか?コットン使用のものを手で付けていたらどうしても時間はかかりますよ!

コットン使用のものを手で付けていると、どうしても浸透するのに時間がかかってしまいます
そのため、なかなか浸透せず、時間がかかっても仕方のないことがあります

手で使用するものをコットンで付けてしまうと美容成分がコットンに絡んで肌になじまなかったり、目安量の2倍使う必要があります
そのため乾燥を感じやすくなってしまうのです

使っている化粧水のつけ方を知るための方法は「手?コットン?最適な化粧水のつけ方を見破るたった一つの方法」をご覧ください

化粧水をこすらずなじませるためには肌を一度温めてあげることがおすすめ

肌を温める方法
  • お風呂で温まる
  • ホットタオルで温める
  • スチーマーで蒸気をあてる

肌を温めることで化粧水のなじみが良くなり、なじませることによる摩擦が軽減されます

こすらず化粧水を届けるのにはコットンパックがおすすめ
肌に貼りつけておくだけで、美容成分をしっかり届けることができて、こする必要もありません

コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ

小分けに包装されてるので、包装の中に化粧水を入れればいいからおすすめ

肌荒れに負けずに春を楽しもう!

肌荒れが気になる人の多い3月

暖かくなることでお出かけしたくなる季節ですが、肌荒れに対する対策をしっかりするのがおすすめの季節にもなります

2021年3月のスキンケアのポイント
  • バリア機能が弱まっている時だからこそ、日焼け止めで肌の防御力を高めよう
  • 汚れは時短で優しく落とそう
  • 乾燥のダメージの影響が出やすい時だからこそ、適量をしっかりなじませよう

季節の変化を肌荒れで感じないためにも、お手入れ方法を見直してみませんか?

読者からいただいた感想

コメント

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました