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W洗顔はクレンジング+洗顔!目的が違うから2回洗おう

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W洗顔
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W洗顔ってよく聞くけど、あれってなに?

こんな疑問持つ人は少なくありません

こんな疑問を持っている人にもおすすめです

洗顔を2回すればいい、という人に違うことを知ってもらいたいひと

メイクに興味を持ち始めて、メイク落としと洗顔の違いがよくわからない人

もし正しくW洗顔ができていないと、どんなにいい化粧品を使ったとしても成分が浸透せずに乾燥してしまうのです

W洗顔をすることで肌の乾燥を改善できたり、むしろ肌のツヤが良くなったり!
みずみずしい肌を手に入れる近道こそ、実は正しいW洗顔の近道なのです

この記事の内容
  • W洗顔とは
  • クレンジング
  • 洗顔
  • Wクレンジング不要なものとは

W洗顔の重要性について、月間300名以上のお肌の相談を受けてきた元ビューティアドバイザーのコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます!



Wクレンジングとは

さんちー
さんちー

W洗顔とはクレンジング洗顔で2回顔を洗うことです

まず、クレンジングで1回顔を洗います
その後、洗顔で2回顔を洗います

2回顔を洗うのでW洗顔というのです

え、それだけなの?単純すぎない?

ネーミングなんてそんな単純なものです

「その後の洗顔は不要」より「W洗顔不要」とするほうがCMだと短く済みますし、パッケージだと省スペースで済みます
そして聞きなれない人は思わず注目してしまいますよね

Wクレンジングの目的

Wクレンジングの目的は、「肌の上の汚れを適したアイテムで落としていくこと」なのです
それでは肌の上にはどのような汚れがあるのでしょうか?

まず、肌がいつも触れている空気中の汚れを見ていきましょう
空気中って意外と汚いのです

  • 排気ガス
  • 化学物質
    ウイルス
  • カビ
  • ほこり
  • 衣類の繊維
  • 花粉
    黄砂
  • PM2.5

このような汚れが待っています

肌の上にも汚れは存在しています

  • 皮脂
  • 古くなった角質
  • メイク

空気中の汚れと肌の上の汚れが付着してできるのが肌の汚れ

汚れを放置しておくと

もしWクレンジングをせずに肌を放置しているとどうなるでしょうか

  • 雑菌が繁殖する
  • 角質が厚くなり毛穴がつまる
  • 皮脂が酸化することで肌への刺激物になることもある

このように肌にとって「不健康」な状態が続きます

不健康な状態から脱出するために必要なWクレンジング
では、Wクレンジングがさす「クレンジング」と「洗顔」、それぞれの目的ってご存知ですか?

まずはクレンジングの目的について解説していきます

クレンジング

さんちー
さんちー

クレンジングの目的は「油性の汚れを落とすこと

油性の汚れとは

  • メイク
  • 日焼け止め

これらの汚れを除去するためにクレンジングを使いましょう

汚れではないですが、クレンジングで洗い流してしまうものがあります

  • 皮脂膜(天然のうるおい膜)
  • NMF(天然保湿因子)

保湿成分を洗い流してしまうために、クレンジングをした後は保湿膜と同じ状態を作るためにスキンケアを付ける必要があります

クレンジングをしないのは草を抜かずに野菜をおいしく育てようとしているのと一緒

野菜は草が生えていても育ちます
しかしおいしくしようと思ったら、草に養分を取られてしまうのはとってももったいない
必要な栄養を摂ろうとしても邪魔されますよね

クレンジングをしないのは、同じ状況を作っています

クレンジングをしないと、本来浸透するべき保湿成分が油膜によって邪魔をされます
油膜によって邪魔をされた化粧水は肌にしっかり届かずに、美肌を作る邪魔をしてしまいます

このようにクレンジングはメイクや日焼け止めを落とし、肌に化粧水のような保湿成分を届けやすくすることが目的になります

「汚れを落とす」≠「時間をかける」

汚れをしっかり落とさないと化粧水が浸透しないから、クレンジングには8分時間をかけてるの

これ、ありがちなんですが、実は一番やってはいけないことです

クレンジングの鉄則は「1分以内に終わらせる」
時間をかければかけるほど悪い理由があるのです

  1. 肌をこする時間が長くなってしまう
  2. こする時間が長いとチカラも強くなってしまう
  3. 汚れだけでなくNMFまで流してしまう
  4. 相性の悪いクレンジングもある

こする時間が長かったり、こするチカラが強かったりした場合、せっかく育った角質を早く取り除くことになります

角質が早く取り除かれると、肌は刺激に弱くなります
お肌が敏感になる人や角質が厚くなる人がいます

また、化粧水はあくまでNMFのサポートをするもの
本来あるべきNMFを流してしまうので、肌の乾燥の改善に時間がかかってしまいます

マスカラやアイライナー、口紅、ウォータープルーフのものは肌への密着力が高いため、クレンジングでは落とせないことも多いのです
そのためポイントメイクリムーバーや専用クレンジングが必要なものかどうかはしっかり確認しましょう

さんちー
さんちー

ポイントメイクをする人は、ポイントメイクリムーバーで事前にお化粧を落とすことがおすすめ!
後からポイントメイク落とそうと思っても時間かかるし、もう一度洗顔しないといけなくなって二度手間!

クレンジングの重要性については「美肌のためにこそクレンジングにこだわるのがおすすめの3つの理由」もご覧ください

洗顔

洗顔は洗顔料を使って顔を洗うこと
もし洗顔を使って洗顔をしないと古くなった角質がきれいに除去できません

そうすると化粧水の浸透が悪くなるので、肌が乾燥してしまいます

古くなった角質は肌の明るさにも影響を与えます
洗顔を見直したら肌が明るくなった、というひともいます

また、肌を清潔にする、という目的もあるので、洗顔をしないでいるとニキビが増殖してしまうことも

洗顔の大きな目的は「水溶性の汚れを落とすこと
しかし、洗顔って1日2回しますよね

この2回する朝と夜で、洗顔の目的が少し変わってくるってご存知ですか?

朝の洗顔の目的

朝の洗顔で洗い流すもの

寝ている間に分泌された汗や皮脂

寝ている間に付着したほこり

このように「寝ている間の肌のリセット」が目的
寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています
そのため朝の洗顔は必須

しかし洗顔料を必ず使うべきかと聞かれたら「イエス」とは答えられません

ニキビの気になる人はニキビのある所だけ洗顔料を使うほうがおすすめ
乾燥が気になる人はぬるま湯、泡で出てくるタイプの洗顔がおすすめ

夜の洗顔の目的

夜の洗顔で洗い流すもの

ほこりや汗など水溶性の汚れ

古い角質や余分な油分・汚れ

肌に残ったクレンジング剤

夜の洗顔は「日中の肌のリセット」が目的

クレンジングが毛穴の中に残っているといけないので、たっぷりの泡を垂直に押し当てる洗顔を行うのがおすすめ
たっぷり泡を使うことで、肌への摩擦を軽減することができるのです

たっぷりの泡を作る方法については「洗顔の泡立て方は性格で決めよう!性格別おすすめ泡立て方法5選」をご覧ください

このように洗顔は水溶性のもの、自分から出たもの、クレンジングの残りを洗い流すことを大きな目的にします

W洗顔不要のものって?

たまにW洗顔不要って書いてあるけど、本当に洗顔しなくていいの?

クレンジングに「W洗顔不要」と書いてあるものは文字通り、洗顔の必要がないもの

これは、クレンジング剤が肌に残りにくく洗顔で洗い流す必要がないからです
だから洗顔はしなくてもOK。もしクレンジングが肌に残ってないか気になる人は洗顔しても問題ありません

Wクレンジング不要のものを使ってほしい人

Wクレンジング不要のものをつかべき人は、ずばり「時間がない人」
具体的には次の条件に当てはまる人

Wクレンジング不要のものがおすすめの人

睡魔に負けそうだけどメイク落としだけはしたいひと

育児などで洗顔に時間がかけられない人

節約したい人

クレンジング剤が肌に残りにくいとは言っても、1度で済ませるから洗い流しはしっかり洗い流しましょう
洗い残しが少なく設計されているといっても、やっぱり洗い流しが少ないと肌へ残ってしまいます

洗い流しのポイントは

  • 32度くらいのぬるま湯
  • シャワーをかけるのではなく、流水を手にすくう
  • 泡が目に見えなくなってから10回はする(キリがいいので30回すすぐのがおすすめ)

洗い流しについてはこちらの記事で紹介しております

W洗顔の目的を理解して正しくW洗顔しよう

W洗顔、文字で見ると2回洗顔するように見えますが、実は洗い流すものが違うクレンジングと洗顔をそれぞれ行うことを指します

W洗顔とは

クレンジングと洗顔、2回洗顔を行うこと

クレンジングはメイクや日焼け止めを落とし、肌に化粧水のような保湿成分を届けやすくすることが目的

朝の洗顔は「寝ている間の肌のリセット」が目的

夜の洗顔は「日中の肌のリセット」が目的

W洗顔不要のクレンジングもあるので、お手入れの環境によって変える

クレンジングと洗顔は目的が違うからしっかり行いたいもの

美肌のために見直すのがおすすめのスキンケア、上位に入るものですので、この機会に見直してみませんか?

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