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化粧水の目的は肌を潤すだけじゃない!化粧水の種類の違いも解説

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保湿
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化粧水は毎日効果的に使えてますか?
化粧水を効果的に使えてないと、ニキビやトーンダウンなどのトラブルが起きやすくなります

化粧水の目的を理解して使用すると次の効果があります

  • トラブルが発生しにくくなる
  • 透明感のある肌になる
  • メイクが楽しくなって「きれい」を引き出しやすくなる

化粧水の目的を理解すると肌悩みを解決しやすくなります

この記事がおすすめの人
  • 化粧水をなんとなく使っている
  • 肌トラブルが絶えない
  • あまり保湿ケアの効果を実感できない

この記事を読むことで化粧水の目的と役割が理解できます

この記事の内容
  • 化粧水の目的
  • 化粧水の種類

化粧水の目的と種類について、月間300名以上のお肌の相談を受けてきた元ビューティアドバイザーのコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます!



化粧水の目的

それでは、みなさん化粧水の役割ってご存じですか?
主に2つの目的があります

  • 肌をうるおす
  • 皮脂の分泌量をコントロールする

それでは順番に解説していきます

肌をうるおす

第一の目的は肌をうるおすこと

保湿をしっかりすることで肌が柔らかく、そのあとに使うスキンケアの効果をアップしてくれます。せっかく手間とお金をかけるのだったら、理想のきれいをかなえたいですよね❤

洗顔後、お肌はどんどん水分を蒸発させてしまいます。お肌の中のうるおい成分(NMF)を流してしまうからです。
保湿せずに放置しておくと、乾燥や肌荒れの原因になってしまうことがあります。

寒さや紫外線でも肌は乾燥していきます
なので、冬も夏も肌は乾燥しています
自分で潤すのは限界があるので、化粧水で補助してあげるのです

「化粧水=肌を潤す」よりは「化粧水=肌を潤す補助をする」と思いましょう

皮脂の分泌量をコントロールする

化粧水には皮脂の分泌量を適正量にコントロールする機能もあります

肌のうるおい構造

親水基(水となじみやすい)と親油基(油となじみやすい)が積み重なっているように、肌の上は水と油でうるおいを閉じ込めています

もし化粧水が少ない場合、肌は乾燥してしまいます
肌が乾燥すると、体内にダメージが入りやすくなってしまいます

皮膚の一番の目的は「外的刺激を肌の中に入れないこと」
そのために皮膚で全身が覆われています

そのため乾燥して肌にダメージが入りやすくなった場合、体内にダメージを入れないために油分(皮脂)でのダメージ防御力を高めます
結果として皮脂の分泌量を増やしてしまいます

皮脂の分泌が過剰になると、毛穴がふさがり角質肥厚が起こります
角質肥厚が原因で起きる肌トラブルは次のものがあります

  • ニキビ
  • 肌の明るさのトーンダウン

特にニキビは肌の体力がある間は頻繁に起きるトラブル
様々な原因で発生するトラブルなので、避けておきたいところ


このように化粧水には2つの目的があります

  • 肌をうるおす補助をして、肌を柔らかくしたり次に使う美容アイテムの浸透を良くしたりする
  • 皮脂の分泌量をコントロールしてトラブルの発生を避ける

化粧水も目的によって、種類が変わってくるってご存じですか?
もしかしたらあなたにピッタリのケアが見つかるかもしれません❤

化粧水の種類

化粧水の種類って言われてどんなものを思いつきますか?

年代別の化粧水の種類?

保湿?美白?エイジングケア?

ざっくり分けると化粧水は3つの種類に分かれるのです

  • 柔軟化粧水
  • 収れん化粧水
  • ふき取り化粧水

それでは化粧水の種類について詳しく見ていきましょう!

柔軟化粧水

実は皆さんが最初に思いつく化粧水って分類の一つなのです。もともとは肌に柔軟性を持たせるためのアイテム。

そこから消費者のニーズに合わせて美容液の成分が入っていって、今の「保湿化粧水」「美白化粧水」「エイジング化粧水」「ニキビ用化粧水」と派生していきました。

個人的に化粧水は「保湿化粧水」の使用がおすすめ!化粧水で保湿ができていないと肌の体力が補充できず、思ったように美容成分の効果が出ません。

体力がないのにフルマラソンが走れないのと同じようなもの。体力をつけてマラソンを走るように、肌がしっかり本来の力を発揮できる状態にしてから、美容液で狙った効果を期待するほうが効果が高いです!

柔軟化粧水の場合、どのツールで付けるかどうかで肌への影響が変わるんです
そして何で付けるべきかはパッケージに書いてあります!

「手」「コットン」と指定されたときはそのツールを、「手またはコットン」と書いてあるときにはコットンでの使用がおすすめ!
どのツールを使うほうがいいのか見分ける方法はこちら!

収れん化粧水

あまり聞きなれない人も多い化粧水ですよね。実はこの化粧水、夏はいつも使っている化粧品にプラスするのがおすすめの商品なのです。

この化粧水は

  1. 角質層に水分、保湿成分を補う
  2. 毛穴の引き締め
  3. 皮脂分泌抑制作用

だから脂性肌皮脂の多いタイプの混合肌の方にお勧めの化粧水。

皮脂分泌抑制作用があるので、Tゾーンのテカリが気になる人にもおすすめ。ただし乾燥からくるテカリの人は場合によってはさらにテカる原因にも

収れん化粧水の使い方は次の通り

  1. すべてのお手入れの最後に使用
  2. コットンがひたひたになるくらい収れん化粧水を出す
  3. 肌の下から風を送るようにパタパタとパッティングする

収れん化粧水は肌への浸透が高いので、コットンの渇きが早いです。コットンが乾くと摩擦の原因になってしまうので、コットンの音が変わってきたら早めに収れん化粧水を補充しましょう。

アルコールの配合量が多いので、肌がデリケートな人ではトラブルが生じることがあります。不安な方は使用前にパッチテストを行ってください。

ふき取り化粧水

ニキビが気になる人が使っているイメージのある化粧水です。

『水クレンジング』って聞いたことありますか?実はあの水クレンジングは、ふき取り化粧水を指しているのです。

軽いメイク落としとしての役割だけではなく、余分な角質をとることを目的として使っている人もいます。

ただこのふき取り化粧水、気を付けてほしいポイントがあります。

肌(の上のもの)を取り除く目的のために、界面活性剤を含んでいます。エタノールも含んでいるためにお肌がデリケートな人は肌荒れを起こす原因にもなります。

さんちー
さんちー

ふき取り化粧水を使ったあとの化粧水はコットンでの使用がおすすめ!

コットンが肌に不要になったものをからめとってくれるからです


このように化粧水には3種類あるのです

  • 肌を柔らかくして悩みに対応する柔軟化粧水
  • 毛穴を引き締めて美容成分を肌の中にしっかり届ける収れん化粧水
  • 軽いメイクと余分な角質を取り除くふき取り化粧水

自分に合った化粧水を使い分けて肌を元気にする近道を探しましょう

化粧水の違いを理解して肌を元気にする

化粧水の目的を理解することで、自分の肌に合った化粧水を選びましょう

化粧水の目的
  • 肌をうるおす補助をして、肌を柔らかくしたり次に使う美容アイテムの浸透を良くする
  • 皮脂の分泌量をコントロールしてトラブルの発生を避ける

主に化粧水は3種類に分かれて働き方が違います

化粧水の種類
  • 肌を柔らかくして悩みに対応する柔軟化粧水
  • 毛穴を引き締めて美容成分を肌の中にしっかり届ける収れん化粧水
  • 軽いメイクと余分な角質を取り除くふき取り化粧水

おすすめの柔軟化粧水はこちら!

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