シミ対策の化粧品を使ってるのに、なかなか減らない
なんだか30代になってからシミが気になるようになった
社畜ですが何か?ストレス発散する暇もないぜ!
こんな風に思ってる人ってとても多いはず
シミが1度できてしまったら、気にならない人なんていないと思います
シミの対策を日焼け止めと化粧品だけで済ませるとなかなか効果が出ません
場合によっては化粧品の効果が出る前にスキンケアを変えてしまうことになります
しかし日焼け以外の対策をすることで、シミが気になりにくくなるだけではなく肌の健康状態も上がっていくのです
- そもそも日焼けでシミができるのはなぜ?
- 活性酸素が作られるのは日焼けだけじゃない
- 努力ではどうしようもならない「減少」
シミの原因が日焼けだけではない理由を、月間300名以上のお肌の相談を受けてきた元ビューティアドバイザーのコスメコンシェルジュが詳しく解説していきます!
そもそも日焼けでシミができるのはなぜ?
「シミ=日焼け」というイメージがありますが、そもそもなぜ日焼けすることでシミができるのでしょうか?
まず日焼けでシミができるのかについて、次の内容で紹介していきます
- 日焼けしたときにシミができるメカニズム
- ポイントは「シミの信号」
- 活性酸素って?
順番に解説していきます
日焼けしたときにシミができるメカニズム
シミができるにはUV-B波が原因
UV-B波はメラノサイトを刺激してシミを作ります
- ステップ1日焼けする
肌表面に影響を与えるUV-B波を浴びる
- ステップ2メラノサイトを刺激
肌を守れとメラノサイトが指令を受ける
- ステップ3メラニンを過剰に作る
普段は無色化してるメラニンが無色化できないほど大量につくられる
- ステップ4シミができる
無色化できなかったものが肌表面に上がり、シミになる
日焼けによるシミを防ぐには、日焼け止めを常時使用するのが重要
日焼けはさまざまなトラブルの原因にもなるのです
日焼け止めを常時使用するほうがいい理由については「【シミだけではない!】日焼け止めが春夏秋冬必需品の3つの理由」をご覧ください
ポイントは「シミの信号」
シミの作り方のステップ2で「肌を守れとメラノサイトが指令を受ける」と説明しましたが、この指令をUV-B波が出しているわけではありません
UV-B波を感じると、体は活性酸素を発生させます
この活性酸素がメラノサイトを刺激して、メラニンを過剰に生成させるのです
この活性酸素、発生させるのは日焼けだけではありません
タバコやアルコール、ストレスによっても発生させられます
つまり「シミ=日焼け」とはならないのです
活性酸素って?
それでは活性酸素とは何でしょうか?
活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。
活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。
活性酸素を減らす生活術
一定量は体のために必要ですが、過剰に増えてしまうと体にとって負担になってしまいます
メラニンも、一定量は体の防御反応のために必要になりますが、一定量を超えてしまうとシミを作り出してしまいます
シミを作ってしまうことで悩みが増えてしまうので、極力ないほうが嬉しいですよね
このように日焼けと活性酸素は密接につながっている関係
- 日焼けしたときに大量のメラニンが作られシミができる
- 「シミの信号」の活性酸素が作られることでメラニンが過剰に作られるようになる
- 活性酸素は一定量必要だが、過剰になると負担になる
この厄介な活性酸素、日焼けだけが生み出すのでしょうか?
活性酸素が作られるのは日焼けだけじゃない
呼吸でも2%は活性酸素を作ってしまう、と言いましたが、活性酸素を作るのは意外と簡単なのです
- 活性酸素を作るもの
- 活性酸素を出すストレス発散方法
- 活性酸素を出すストレス発散方法を見直す
活性酸素と生活の結びつきについて順番に解説していきます
活性酸素を作るもの
活性酸素は呼吸や日焼けだけでできるものではありません
この中でも注意したいのが、食生活
実は食生活も気を付けなければ活性酸素を取り入れやすくなってしまいます
ここでいう気を付けなければいけない食生活とはこのようなもの
- 食品添加物
- 古い揚げ物
- 酸化した油など
ファーストフードドカ食いでストレス発散するぞー!
ストレス発散できたように感じても、実は違う方向で体に負担をかけているかもしれません
筆者がストレス発散するときはお米のドカ食いが多いんだよ!
ファーストフードからは卒業できてよかったね!
ファーストフードは満足できるけど、ニキビがひどくなるからお米に変えたの!
I ♡ お米!
活性酸素を出すストレス発散方法
活性酸素を生み出すものにストレスがありますが、そのストレス発散をするためにしていることが、違う方向で体に負担をかけてしまうことがあります
肌の場合、どうしてもシミ対策化粧品の効果を実感しにくくなってしまいます
ストレス発散法で人気だけど注意しないといけないものがあります
- 喫煙
- 過剰なアルコール
- ファーストフードドカ食い
なーんか仕事がうまくいかなくて、イライラする……
タバコ休憩行ってこよう
なんだかストレスたまってるなー
よし、今日は思いっきり飲むぞ!
このようなストレス発散は、ストレス自体はなくなったとしても実は体に活性酸素を生み出しやすくなっていることがあります
活性酸素を出すストレス発散方法を見直す
それではどのように置き換えるのがいいのでしょうか?
- 喫煙→減煙
- 過剰なアルコール→休肝日を作る
- ファーストフードドカ食い→食事を作るところから始める
いきなり生活を変えるとそれがまたストレスになってしまいます
それならば、少しだけ変化をつけてみましょう
ドカ食いもいいですが、同じ食なら自分で作ることで工程を考えることができるので、いつもと違う頭の使い方ができてストレス発散になる人もいます
スキンケアの効果をある程度高めるためにも、今の生活から少し変える必要があります
「どれなら無理なく始められるか」を考えて取り組んでみませんか?
このように日焼けによるシミの原因は「活性酸素を過剰に生み出すこと」にあります
活性酸素は日常生活でも発生しますし、ストレス発散方法が活性酸素を過剰に発生させているかもしれません
でもこの活性酸素、減らす機能は体に備わっていないのでしょうか?
努力ではどうしようもならない「減少」
なんだか30代になってからシミが気になるようになった
実はこれには大きなヒントがあるのです
加齢の影響で減る酵素
もちろん体には活性酸素を取り除く酵素(SOD)が備わっています
そのSOD、実は30代以降に減少してしまいます
なんだか30代になってからシミが気になるようになった
この現象も、これまで処理できるだけ酵素を作れたけど、酵素を作るスピードが落ちてきた
=活性酸素が増えやすくなってきた、ということ
活性酸素が増えてきたからこそシミを作りやすくなり、活性酸素の発生量にSODが追いついてないから気になるようになってしまうのです
やっぱり補助が必要
減ってしまったらあきらめるしかないのかしら……
そんなことはありません!
酸化に抗うために抗酸化力を高めればいいのです!
抗酸化のものを食事に取り入れてみましょう!
まずはビタミンC
キウイやイチゴ、レモン、トマト、ブロッコリーに多い栄養素
加熱すると壊れるので、生で摂取するのがおすすめ
ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれ、酸化ストレスに強くなります
ナッツや大豆、アボカド、ホウレンソウ、ブロッコリー、魚、エビに多く含まれています
緑茶に多く含まれるカテキン、セサミンのフラボノイドを含むポリフェノールが多いものも抗酸化が高いです
ブドウやリンゴ、ココア、コーヒー、生姜、そば、柑橘類にポリフェノールが多く含まれています
βカロテンも抗酸化力が高くおすすめの栄養
油で調理することで吸収しやすくなり、体内でビタミンAに変換される栄養です
ニンジンやシソ、モロヘイヤ、パセリ、かぼちゃに多く含まれています
美肌の栄養素として有名なリコピンも抗酸化が高いです
リコピンといえばトマトですが、生でそのまま食べるより加熱して加工してあるもののほうが吸収力が高くなっています
トマト以外だと柿、ピンクグレープフルーツ、スイカ、金時ニンジンに多く含まれる栄養です
キャベツやニンニク、玉ねぎ、ブロッコリーに含まれる含硫化合物もおすすめ
エビ・カニ類や鮭に含まれるアスタキサンチンもおすすめ
実はビタミンEの1000倍の抗酸化力があるといわれています
このように様々な食品で抗酸化力を上げることができます
メインで摂る必要がある栄養というよりは、味付けや付け合わせ、飲み物で調整できます
年齢でどうしても減少してしまうSOD、食品で補うことでいつものスキンケアの美白効果を助けるのも一つの手段です
対策は1つだけじゃない!
「シミ=日焼け=日焼け止めと美白化粧品で大丈夫」と思われがちなケア方法
スキンケアを使っても効果が感じられない、最近シミが特に気になり始めた、ストレスとお友達、そんな人は一つでも取り入れられる対策を行っていきましょう
シミだけではなく、健康に過ごすためにも必要な活性酸素対策
今日から「習慣を変える」ことからはじめませんか?
シミ対策のスキンケアでおすすめなのはオバジCセラム10!商品レビューは「オバジセラムC10の正直レビュー!数字の違いは濃度の違い」をご覧ください
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